歯並びが悪いと体はどうなる?歯並びを改善しよう

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滑舌はコミュニケーションにも響く

自分の言葉が相手に伝わらない

上下の歯が噛み合わないと、常に口が空いた状態になります。
そのような歯並びでは舌を正しく動かせず、発音しにくくなるかもしれません。
日本語のサ行やタ行を言うのが苦手な人は、すでにこの症状が起こっています。
他人とコミュニケーションを取る時に困るので、なるべく早めに矯正治療を始めましょう。

歯並びを矯正する際は、マウスピースやワイヤーを使います。
どちらにもメリットやデメリットがありますし、歯並びによって使える方法が変わります。
自分の希望を伝えることは大切ですが、最終的には医師にどの方法が良いのか判断してもらってください。
一般的にワイヤーを歯の裏側に付ける方法や、マウスピースを使うと目立ちにくく、外見が気になる人におすすめです。

顎関節症に注意しよう

口をすぐに開けられない、開けた時に顎の周辺が痛くなる、開けた時に音が鳴る人は顎関節症を引き起こす可能性があります。
これも歯並びの悪さが根本的な原因なので、将来顎関節症にならないためにも今から矯正しましょう。
放置すると顎が外れたり、手術をしなければ改善できなくなったりしてしまいます。

歯並びが少ししか悪くない人であれば、短期間で治療が終わります。
しかし歯並びがひどいとなれば、それだけ期間が長引き、治療が難しくなります。
さらにマウスピースやワイヤーなどの矯正器具を付けた時に、痛みを感じるかもしれません。
口内が傷ついたり、日常生活に支障を与えるぐらいの大きな痛みだったりした場合は、すぐ医師に伝えましょう。


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